NPB12球団野球振興担当者で勉強会を開催
日本野球機構（NPB）は6月24日、25日にプロ野球12球団野球振興担当者を対象とした勉強会を日本青年館ホテルで開催し、12球団野球普及振興担当者やNPB職員ら合わせて約40人が参加しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年を最後に実施していなかったため、3年ぶりの開催となりました。
1日目は、公益財団法人日本バスケットボール協会（JBA）より鈴木淳氏、公益財団法人日本サッカー協会（JFA）より中山雅雄氏、東京フットボールクラブ株式会社から湯浅理平氏を講師としてお招きし、他競技の普及振興活動を学びました。近年、世界で活躍する日本のアスリートが増えている中、サッカーやバスケットボールにおける指導者育成や普及活動を知ることで、野球界に取り入れられる要素や他競技同士互いに協力・連携していける部分について考える良い機会となりました。
また2日目には、12球団、NPBによる活動報告を実施し、現在どんな活動に力を入れているのか、継続してきた活動とその成果等について発表しました。多くの球団で展開しているアカデミー・スクール事業や野球大会の運営、野球教室、幼稚園や学校訪問、近年注目されている女子野球など各団体の発表を聞き、大変有意義な時間となりました。
12球団、NPBは今後、より強固な協力・連携体制を構築し、一枚岩となって野球普及振興活動を進めてまいります。
