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日本野球機構オフィシャルサイト

2017年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD

新人選手選択会議(ドラフト会議)の概要

  • 新人選手とは、日本の中学校、高等学校、日本高等学校野球連盟に加盟が認められている学校、大学、全日本大学野球連盟に加盟が認められた団体に在学し、または在学した経験を持ち、 いずれのNPBの球団とも選手契約を締結したことのない選手をいう。
    日本の中学校、高等学校、大学に在学した経験を持たない場合であっても、日本国籍を有するものは新人選手とする。
  • 球団が新人選手と契約するためには、新人選手選択会議(ドラフト会議)で、契約を希望する選手に対する選手契約締結の交渉権を獲得しなければならない。
  • 日本野球連盟に所属する選手に対しては、同連盟に登録後2シーズンは選手契約を締結しない。ただし、高校ならびに中学卒業の選手については、登録後3シーズンは選手契約を締結しない。 (※同連盟所属チームの解散または休部の場合は、この限りではない。)
    また、チームおよび日本野球連盟の承認がない限り、同一チームから投手を2名以上選択することはできない。
  • 日本高等学校野球連盟に所属する選手および全日本大学野球連盟に所属する選手は、それぞれの連盟からプロ野球志望届の提出者として公示されている選手に限り、選択することができる。
  • 新人選手であって、外国のプロ野球組織に属する選手または過去に属したことのある選手は、会議の7日前までに、いずれかの球団が選択対象選手とする旨をコミッショナーに通知し、 コミッショナーが選択可能選手であることを全球団へ通告する。
  • 指名順を決定する「球団順位の逆順」とは、その年度のセ・パ公式戦の球団順位の逆順に基づき、優先権を獲得したリーグの最下位球団を第1順位、他方のリーグの最下位球団を第2順位、優先権を獲得したリーグの5位球団を第3順位とし、 以下、同様にして定まる順番をいう。
    リーグの優先権は、その年度に行われた日本生命セ・パ交流戦で勝ち越したリーグとする。
    ※2017年はパシフィック・リーグが優先権を獲得
  • 球団が選択した選手と会議の翌年3月末日までに選手契約を締結、支配下選手公示することができなかった場合は、球団はその選手に対する交渉権を失う。 ただし、日本野球連盟所属選手との交渉権は会議の翌年1月末日までとする。