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日本野球機構オフィシャルサイト

2011年 プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA

ニュース

開催要項発表記者会見

 社団法人日本野球機構(NPB)は26日、都内のグランドプリンスホテル新高輪で2011年の「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」の要項発表記者会見と、野球評論家の槙原寛己氏と元埼玉西武の工藤公康氏によるトークショーを行いました。

 特別協賛社として株式会社東芝を迎えて3年目となるドラフト会議は、10月27日(木)午後5時から東京都内のホテルで開催されます。 今年もドラフト会議会場へのファン招待を継続し、昨年から導入した投票システムのデジタル化をさらに進め、 株式会社東芝提供による12球団のオリジナルデザインを施したノートPC「dynabook」と「REGZA Tablet」を各球団のテーブルに配し、円滑な会議運営を推進することなどが発表されました。

 社団法人日本野球機構会長で、日本プロフェッショナル野球組織の加藤良三コミッショナーは、「今年も多くの期待の星が生まれることを期待している」と思いを寄せました。
 また、株式会社東芝の渡辺敏治取締役執行役専務は、「ドラフト会議はプロ野球が新しい希望の星を迎える瞬間で、来シーズン以降彼らの魂を込めた1球、1球が震災から復興へと向かう私たちの勇気となり、この国の明日への力になる。若者の未来と新しい日本に願いを込めて、新しい希望の星となる今年の新人選手たちの登場を心待ちにしている」と述べました。

 また、トークショーでは、30年前の1981年ドラフト会議で高校生で指名された槙原寛己氏(大府高)と工藤公康氏(名古屋電気高=現愛工大名電高)が盛り上げ役を務め、 同じ愛知県出身とあって、高校、プロ時代の思い出話に花を咲かせました。
 今季を充電期間とし現役続行を表明している工藤氏は、「僕は一日でも長く野球をやってほしいと思っている。自分というものをしっかり見つけ、『長期的な視野』と『中期的なプラン』と『短期的な目標』を自分の中で作り、それを少しずつクリアしていけば必ず長くプロ野球生活が送れる」。 槙原氏は「プロ野球界に入ったら、色々な夢も叶えられる。指名され『よし頑張るぞ』と思ったその日のことだけを忘れず、プロで活躍しようという気持ちを持ち続けて、現役生活を全うしてもらいたい」と後輩たちへそれぞれのエールを送りました。